ニュージランド-5

 昨日の夜は運動したはずなのになぜかうまく寝付けなくて、4時ぐらいに起きてしまった。いつも絶対寝る前に入ってるお風呂を次の日に伸ばしたこと、夜まで携帯触ってたのが主な敗因かなと思ってるので今日はさっさとお風呂に入って寝るつもり。

 というか、朝眠くて夜寝れなくて、これってまだ時差ぼけしてる?って思ったけど、よく考えたら日本でも1限は眠いし、夜の方が目覚めてるし、これがデフォルトやったわ。

 

 今日はワイタンギデーのため休日。前回とは違うビーチに出掛けることになった。9時に家を出発するはずが、子どもが朝から2回泣いたり、騒ぎすぎるなどしてなかなか準備が予定通り行かず、10時に出発した。

 目的地はMuriwaiビーチというところに行ってきた。前回のPihaビーチの少し北側、西海岸にある有名なビーチ。

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 今日は28℃くらいのとても日差しの強い快晴の日。日焼けを恐れながら日焼けどめを塗りたくり、海へ向かった。駐車場で撮った写真だけど、この細くて葉が水平に広がっている木ってすごくニュージーランドを感じる。

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 ここがMuriwaiビーチ。サーファーで賑わってるのも頷けるぐらい、日本では考えられないような強さと大きさの波がどんどんくる。私もボディーボードしたけどめちゃめちゃ楽しかった!

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 ビーチには旗が2つ置いてあって、その間はライフガードがいるから万が一溺れていても大丈夫。6人体制の万全な状態で見守られてます。逆に言うと、海だから流されてしまって旗の外で溺れたとしても、監視されてないから助けてくれない。Muriwaiビーチは海岸に対して斜めに波が来るからいつの間にか旗と旗の間にいないことが非常に多いので気をつける必要があると教えてもらった。

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 本当にこのビーチは日本では考えつかないほど大きな波が来ていた。身長の1.5倍ほどの高さの波も普通に来る。けど、遊ぶうちにどうしたら溺れないかが分かってきた。これは高すぎて無理やと思った波に対しては潜るのが正しい対処法。多分。波はきつように見えるけど、潜ってしまえば案外穏やかなんだと気付いた。

 途中で昼ごはんタイムを挟んだ。サンドウィッチを持っていくのかと思いきや、まさかの現地でチーズを切って、トマト切って、肉を切るという現地調理スタイル。しっかりまな板と包丁も持って行ってました。作らんでいいのは楽やけど、どう考えても現地調理の方が荷物かさばりそうな気もするけど…。そしてうちの家庭だけではなく、他の家庭も現地調理スタイルでした。

 ご飯を食べながら話してて知ったことなのだけど、PihaとMuriwaiの黒いビーチの原因は鉄が混じっているかららしい。黒ってことは酸化鉄なのかな?とか思ったけど、酸化鉄の英語知らんくて聞けず。ちなみに今調べるとiron oxideと言うらしい。酸化物はoxide付けたらいいのかな?きっと火山が多い影響もあるのでしょうか。また次のビーチの機会に聞いてみようと思う。

 そしてまあこれは余談なんですけど、長髪の男の子マジで可愛い〜!!しかも細身の白人の男の子だともうどストライクで最も好き。連れて帰りたくなったわ。

 なんやかんやして15時になったので帰宅。マウンテンバイクをする予定だったけど、予定が押したためなしになった。また次の機会にできたらいいなあ。どこでできるのか知らないけど、20ドル前後でマウンテンバイクをレンタルしてくれるらしい。

 

 そして帰宅して気付く。めっちゃ日焼けしてるやん…。しっかり日焼け止め塗ったはずなのにめちゃめちゃ日焼けしてしまってて、なんなら手の甲まで日焼けしてた。黒くなることも悲しいけど何より痛い。多分目も日焼けしててしょぼしょぼしてる。つらい。

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 そしてその後、お父さんがサーフ仲間にボードをもらいにオークランド付近へ。その車の中で話題になったのは、交通料金について。ニュージーランドでは一部の橋、トンネルを除いて高速道路が無料で利用できるらしい。だいたい80%くらい。だからといって公営なわけではなくて私営の高速道路会社があるらしい。日本で言えばNEXCOやんね。高速道路料金を取らないのに私営で運営できているのは車利用者全員で税金を払ってその税金が会社に支払われているかららしい!車社会ならではのシステム。ニュージーランドでは電車がなくて、バスか、車移動しかできないから、ほぼ全員が車を持っているらしいので、全員が持っていることに目をつけた画期的なシステムだと思った。

 もう一つ話題に上がったのは地震のことについて。オークランドでは高い建物もいくらか見られるけど、基本的には平屋。それはただ土地が余ってるからという理由だけではなく、高い建物を建てると地震で倒壊してしまうかららしい。日本もそうやってしたいけど、コンクリートジャングルにしないと人が入りきれないし、耐震性能をあげる他に方法はないよなあとも思った。

 最後に話をしたのが日本の天皇が変わる話。これに関しては普通にプライベートな話をしていたのだけど、今の天皇が誰かとか、次が誰かとかあまり詳しく知らな買ったので知ってなきゃと思ったのと、お父さんが日本の天皇についてもいくらか知識を持っていて、これは博識とかではなく、ただただ賢い人なのでは?と言う気がしてきた…

 

 そんなこんなで帰宅して夕食を食べた。

 本日は初のインド米を食べた。日本米よりパサパサしてて粘り気がなくて、お箸も用意してくれてたけど、お箸でつかめなくて結局ナイフとフォークで食べた。笑 別に味に関してはインド米でも日本米でも変わらないんだけど、日本人にとって食べやすいのはやっぱり日本米。笑

 

 そんなこんなでワイタンギデーが終了した。日焼けしてしまったのは大きな痛手。この後お風呂入るの嫌やなあ…笑

p.s.虫が多いから食虫植物が設置された。発想の転換

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ニュージーランド-3,4

 日記をつけた後に面白いことがあって、そのことについて書き足せなかったら嫌だから、毎日その日のことではなくて前日について日記をつけていたけど、もう前日のことなんて覚えてないから今日中に書いてしまうことにした。だから今日は二日分かく、そして明日からはその日のことについて書く。

 

 昨日からは普通に大学の授業が始まった。1日目はマオリ式の歓迎と英語のクラスとキャンパスツアーをした。

 マオリ式歓迎はマオリ語の歌と言葉とって感じ。何言ってるかは分からないんだけど、みんな分かって歌ってるんかな?宗教とかに通じてそうだから聞けず。ちなみにその中に日本人も居たんだけど、分からないから口パクしてたらしい。そりゃそうやんな。

 マオリの挨拶は手を握っておでこと鼻をくっつける。日本人的には照れちゃって笑ってしまう人もいるけどこれは真剣なやつだから笑わないでねって注意された。実際やってみたけど、相手が真剣だから笑う余地はなかった。

 ニュージーランドに来るまでは私たちが日本文化に居ながら着物を着ないように、マオリ文化もただその名前があるだけなのかと思っていたけど、そうではなくてかなり生活に密着しているのかもしれないと思った。場所の名前がマオリの影響を受けていたり、大学のポータルサイトマオリ語に対応してる。実際、10%程度(だったかな?大学で教えてもらったけど詳しい数字は忘れた)はマオリの人らしい。

 

 英語のクラスでは母国語が英語じゃない人がまとまって授業を受ける。チリ人や中国人などなど。日本では受けてる生徒の母国語はみんな日本語だから、日本語で喋ってしまうことも多々あるけど、母国語がみんな同じじゃないから同じ母国語同士でも英語で喋るのがマナー?気遣い?って感じた。母国語で話してると相手は何を喋ってるのか全く分からないから悪口を言っているように感じてしまうこともあるかもしれないし。そんな環境は英語を喋る上で重要かもしれないと思った。それに、全く違う母国語を喋る人とお互い第二言語で喋ることができるのはとても面白い。

 これは国民性?に関係しているのか、それとも少し長く授業を受けているからなのか分からないけど、みんな授業でとてもたくさん発言するように感じた。私含め日本人は文法と単語はたくさん分かるけど、喋ることが苦手。ゆえに聞くのも苦手。逆にその他は文法と単語はあまり分からないけど、喋るのが得意。ゆえに聞くのも得意。まあ発音は日本人の方が比較的正しいように感じるけど。

 ただ日常会話ができるようにするという観点だけで考えると、他の人たちのようにたくさん喋る方がいいのかもしれないなと思った。発音が正しくなくても、喋ったら正してもらえるし、正しい発音がわかれば自ずと聞こえるようになってくるのではないかと思う。もちろんこれはあくまでも一人で海外で英語を使って生きるために文法<実践を言っているだけで、対等に海外で仕事をしようと思うと話は別だと思ってる。きっと日本の教育は対等に仕事ができる人を育成しようとしてるんじゃないかな?と思う。知らんけど。

 もちろん、日本の教育が優れていると思う点もいくつもあって、先述したように発音は日本人の方が圧倒的に綺麗(rとlの発音とかそんなことじゃなくて、sをスと発音するのかズと発音するのか、アクセントはどこにあるのかみたいな部分。正直rとlやthとかの発音なんて母国語に似た発音があるかないかで完成度は変わってくると思う)。それに、おそらく英語を最短のスピードで習得することができていると思う。多分。多分ね。それに、大学程度の英語を身につけてたら、割と生きていけるし、英語割と褒められるし、もっと自信持っていいのかもしれないと思った。胸張っていこう。微妙な時はとりあえず意見を言って、not sureで乗り切る。これが正しいのかは知らんけど、I don't know/no ideaよりは議論が進んで有意義。

 つまり、日本でももっとビビらずに英語喋った方がいいんじゃないの?って思った。

 

 そしてその後はキャンパスツアーをした。ニュージーランド土地余りすぎなのかキャンパス間移動がめちゃめちゃ辛い。歩いて20分くらいある。しかも坂道。さらにきつい日差し。健康になるわ。

 ここについては特記事項なし。図書館で勉強してる人がちらほらいるのも、会議室使ってる人がちらほらいるのも日本と変わらん。蔵書数については大学の規模にもよるしなんとも言えん。同じ。売店も同じ。その他の施設についても大学による。なんとも言えん。

 

 2日目は英語のクラスと経済学のクラス。

 経済学に関してもまあ普通に勉強しました。特記事項なし。

 で、授業終わりに学校にあるテニスコートでテニスした。楽しかった。特記事項なし。

 そして2日目にして初めて市営のバスを使った。Auckland Transportの略でAT metroという名前。日本みたいに「次は○○」とアナウンスしてくれなくて、自分の降りるバス停が近づいたら自分でボタン押して知らせる式。そもそものバス停がどこにあるか知らなかったら永遠に降りられないし、中には環状線のバスもあるという初見殺し仕様。と、思っていたらおそらく現地の人も同じことを思うのか、AT mobileというすごい使いやすいアプリがあって、時刻表と、今バスがどの辺りを走ってて、どこにバス停があるのかが一括して見ることのできるアプリがあった。しかも目的地を保存することもできる。めちゃめちゃ便利。この情報るるぶに載ってなかったんやけど、絶対必要やろこの情報。ていうかAT metroとAT mobileはセットで載せるべきやろ。るるぶさんしっかり。ちなみに現金でも乗ることはできるけど、AT HOPカードを買うとだいたい半額で乗れます。カードは10ドルのプリペイド式で、入金しないと乗れません。ニュージーランド行く方は是非。

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 まあ学校生活はこんなもんで、これから変わり映えしないんかな?まあその日に思ったことは忘れないように書いていこうと思う。30日間しかないし、忘れたくないし。

 家での生活にもかなり慣れて、ルーティンを把握してきて、生活しやすくなってきた。ホストファミリーがチキンを食べやすいように切ってくれてたり、食べる量を察してくれたりして日々暮らしやすくなっていく。ありがとう。

 それに少しずつ英語を聞くのが苦じゃなくなってきた、と言うか日本語の方が使う時間が短いから、使用言語が少しずつ英語に切り替わってる感じがする…、なんとなく。少しずつ上達していきたい。

 

 明日はWaitangi Dayという国民の祝日マオリとイギリス政府が条約を結んだ日らしい。要は終戦記念日?この間のPihaビーチとは違うビーチに家族みんなで遊びにいって、マウンテンバイクするらしい。楽しみ。

 そう言えば、こっちでcenterやmeterはcentre、metreと表記するっぽい。イギリスを感じた。

 

p.s.日本の飲み物売ってた。

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ニュージーランド-2

 6:45 起床。今日は7時に家を出発してPihaビーチ(ピハ、と書いてピアと読む。マオリを感じる)というところに行く。黒くてキラキラした砂が有名なところで、サーファーがたくさん来ていた。ニュージーランド人的にはサーフは普通によくやるスポーツみたい。

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 サーファーだけなのかと思いきや右の岩の向こうには良い波が来ないのかあまりサーファーはいなくて、犬を連れて散歩に来てる人が多かった。

 ニュージーランド付近ではオゾンホールが空いてて、紫外線量がとても多いらしい。10-20分近く外にいると日焼けしてしまうそう。だからこっちの紫外線対策はめちゃめちゃガチ。耳のふちまで日焼け止めを塗るし、男女関係なく塗りたくる。日本では日焼けどめは美容の一環のような雰囲気だけど、ニュージーランドでは健康のために紫外線対策してるって感じ。

 この紫外線と、黒い砂の影響で10時まで海にいて、そこからは帰宅。これは行くときの話なんだけど、走ってる目の前にトト島を眺めることができた。600年前の噴火でできたらしい。考えてみると結構最近。そりゃ地震に関心も持つよね、いつ噴火してもおかしくないんだもんな…

 家は東海岸にあって、Pihaビーチは西海岸にあるから、島を横切るのだけど、そこにたどり着くまでに田舎ももちろん通った。田舎には農場がたくさん。北海道ばりの広さで羊と牛が飼われていた。家から少し離れたところでは新築の家や建設途中の家がたくさん。オークランドのあたりは人気の土地らしくて、海岸沿いから順に家が広がっているそう。この辺環境いいし、むしろ人気になるの遅くない?

 

 そこからお昼ご飯のサンドウィッチをみんなで食べた。美味しい。この家だけかもしれないけど、食事のマナーにはとても厳格。まあ日本でも注意することではあるけど、食事中に遊び始めた子どもにはとても厳しく対処するし、水を取りに行くのに席を立つ時、一声かけてからじゃないと叱られちゃう。この家に来た時に家のルールを聞いたときは教えてくれなかったから、当たり前なんだなあと思った。私も気をつけないと。

 

 食べた後に、日本から持ってきたお土産を渡した。フリクションはやっぱりどこに言っても受けがいい。受けた。けど、日本人はみんな同じ思考に至ってしまうみたいで、昔着てた日本人留学生もペンを持ってきていたみたい。笑 前の留学生は香り付きペンを持ってきていたから被ることはなかったけど、今後は気をつけなければ。そりゃそうよね、私を受け入れてくれてるってことは他の日本人も受け入れてるよね。笑

 

 それが終わると家から歩いて2分くらいのBrowns Bayというビーチへ。近いので水着に着替えてそのまま行く。ボディーボードを人生初体験した。

 おそらくここが南半球で、日が昇っている時間が長いからだと思うんだけど、水温がとても高くて、21度くらいらしい。温水プールって感じ。そして、この水温が関係しているのか、それとも位置が関係しているのか分からないのだけど、海水が目に入ってしまってもあまり目は痛くない。

 そしてこれもニュージーランドならでは?かもしれないけど、日本に比べてとても波が大きい。結構流される。笑 そして沖縄ほどまではいかないにしても比較的海が綺麗だと思った。こんな海が家の近くにあって、家から眺めることができるなんて、素敵すぎるお家…、老後はここに住みたい。笑

 

 ビーチから帰ってくると私の明日からの昼食を作ってくれている途中だった。ありがとうママン。その後は夜ご飯。ローストチキンだった。ナイフとフォークを使いなれていないからか、私にとっては少し難しかったのだけど、みんなは綺麗に食べててすごいなあと思った。綺麗すぎて、もしかして軟骨まで全部食べてる?って感じ

 

 ご飯を食べたあとは、例のごとくこの日記を更新して、いつも通りお風呂に入って1日を終えた。日本からの時差ボケが治ってないのか、頭が痛くなってしまって、かなり早めに寝た。

 明日からは学校が始まる。初日は車で送ってくれるらしい。どんな感じかかなり楽しみにして寝た。今気づいたけどあまり写真撮ってないな、、写真たくさん撮ろう。

 

p.s.猫可愛い

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ニュージーランド-1

 かくかくしかじか、ニュージーランドへ留学で1ヶ月間来ているので、あったことや感じたこと、こうしておけば良かったなあなんてなどを忘れないうちに日記的にはてブを使用します。

 

 ニュージーランドへは、ニュージーランド航空から10時間くらい。乗ったのは関空発の夜便。ANAとの提携便らしい。今まで飛行機乗ってきて、今回のった飛行機が一番綺麗?先進的?な気がしました。機内は薄紫のライトだし、タッチパネルの感度はもの凄く良いし、何てったってUSB充電ポートがある。今時ってどの航空会社のもこんな感じ?前回国際線乗ったのが3年程前なもんで、その間に他社でもアップデートされてたらごめんなさい、でも私の中ではニュージーランド航空は群を抜いて綺麗です。日本人乗務員はもの凄く気さくだし。機内食もめちゃめちゃ美味しいです。和食・洋食が選べますが、和食のメインはチキンの照り焼きです。お米をつけたら和食になると勘違いしてない!?笑

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 ただ一ついうことがあるとすれば日本語対応の映画は結構少ないかな。英語圏に行くんだし英語で見ろというやつですか。ちなみに私は小松菜奈ちゃんと大泉洋さんの「恋は雨上がりのように」を見た。めちゃめちゃ良かったので、その余韻のままにTHE BOHEMIANSの恋はスウィンギン・イン・ザ・レインを聴きながら軽やかに入眠。

 

 

 するはずが、全く入眠できず、眠れない夜を過ごす。隣の友人の肩を借りてしまう始末。持参したネックピローのおかげで寝違えることはなかった。夜行バスでは結構寝れるから大丈夫だと思ってたんだけど、飛行機は別格に眠れなかった。慣れてないだけかも。

 ニュージーランドは日本より4時間早いので、日本時間4時、現地時間8時に朝の機内食が配られた。めちゃめちゃ眠すぎて機内食食べたら二度寝した。

 

 到着予定時刻よりも15分早くニュージーランドに到着した。ニュージーランドにはいくつか空港がありますが、目的の空港はオークランド空港。入国審査は難なく通過できます。友人なんか審査官にいじられるほど穏やか。

    手荷物検査は噂通り厳しかった。該当するものとしては食品と水着、靴を持ち込んだんだけど、食品についてはその素材について聞かれたり、靴についてはどの種類の靴か(市内用か、トレッキング用か、など)聞かれる。最初、英語に慣れてなくてあまり受け答えができず困っていたら審査官が日本語で「たべもの?おかし?」って聞いてきたので、厳しいからといってビビる必要はなかった。どんな違いかわからなかったけど、X線を通る人と通らずにそのまま入国できる人がいた。何の違いなの?私はそのまま入国したけど、友人はX線通ってた。

    面白いと思ったのが、カメムシのポスター。カメムシに対してこんな過敏になる国、ニュージーランドくらいしかなさそう。笑

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 そこから大学へ。平日は大学で過ごす。空港からそこそこ遠いのでタクシーで向かう。そこで驚いたのが日本車の多さ!8-9割は日本車。その上、輸入されてからそのまま使ってるのか、日本の車庫証明ステッカー貼りっぱなしの車もある。笑

 これはどこの国でも同じ?なのかもしれないけど、道路標識は基本的に全部日本と同じ。スリップ注意の標識も横断歩道の標識も同じ。日本車・右ハンドル左車線・道路標識まで同じときたらもはや運転できそう。笑

 驚いたのは、日本ではあまり見かけない環状交差点が非常に多いです。本当にどこでも見かける。

 

 大学到着。暑いかなーって思ってたけど、海外あるあるの湿度低いから日陰入ってしまえば寒い。外に出たらしっかり暑い。それもあって夜になると普通に肌寒い。現地の人にとってはこの肌寒い感じで暑いと感じるみたい。ニュージーランドってそんな冬寒いの?もしくは我々が暑さ耐性高すぎるのか。

 そして大学の施設にあって驚いたのが、室内スキー場。そんなメジャースポーツなの?ってくらい室内スキー場の話はよく聞く。狭いから使いづらいらしいけど

 

 そこからはお世話になるホームステイの方と合流して少し買い物へ。渡航前にSIMロックを解除して、抜いてきたので現地のSIMを買った。2degreesというところで買った。着いてすぐすぎて訳も分からないまま気づいたらSIM入れてくれてました。ありがとうママン。

 2人の男の子がいる家族なんだけど、それがもうハード。やんちゃなのはどこの国でも同じで、毎秒喧嘩してるし、めちゃ騒ぐ。けどそんなところが可愛くてたまらんです。お父さんとお母さんはしっかり叱ってるけどね。(というか、不安になるくらいしっかり叱る。家庭崩壊しそうなほどしっかり叱るんやけど、喧嘩が終わるとけろっとしてる。そんなところもニュージーランドならではらしい。)

 

 そしてその男の子の兄は大のベイブレードファン。車の中で「日本人?中国人?」っていう安定のやりとりからの「日本人!?」というやりとりを経て判明。ベイめちゃくちゃ持ってる。そして家に着くなりベイブレード大会。最初は難しかったけど少しずつ私もコツを覚えてきて勝てるようになってきた。ありがとう師匠(兄)。

 

 晩御飯を食べてから、お父さんと少し話していて、私の住んでいる市の話をしていたら、阪神・淡路大震災を知っててびっくりした。起こった都市の名前まで覚えてるなんて博識すぎんか。って言ったら、ニュージーランドでも地震が起こるから、って。いや日本でも地震起こるけど、流石に他国の地震の都市名までは覚えてませんぜ。ちなみに、東日本大震災についてもご存知で、福島とか宮城の話してた。博識。

 

 海外では早寝早起きの人が多いし、ここでもみんな早く寝るのかなと思っていたんだけど、次の日が日曜日だったからか意外とそんなことはなくて、子どもは21時くらいに寝てたと思う。私も22時に寝た。ママンはもっと起きてた。

    そしてニュージーランドは南半球の端っこにあるので、日が昇るのが6時頃、沈むのが21時頃。夜になっても全然お昼って感じで違和感すごい。日が沈んだらみんな寝はじめるって感じ。

 

 

 

 そんなこんなでニュージーランド初日を過ごした。素敵な一ヶ月になれば良いなあ。